トップページ >

これがスリランカってやつ?

今回は叩けばいくらでも出てくる「なんじゃこりゃー」のスリランカネタでございます。

スリランカに住むオバさんの憂さばらし愚痴のため、スリランカラブ!私の楽園スリランカ!スリランカのすべてを愛す!という方は少々堪忍袋の緒を緩めて読んでいただけると嬉しいです。

 

 

同じような思いをされている方。あなたは私の心の友です。

では一緒に参りましょう。

 

 

memoko_icon_20-20その1

大通りでは信号機が設置され始めましたね。歩行者信号は青信号時に残秒数がカウントダウンされるの。ですが!!

歩行者の青信号すっごい短い!9秒とか!大人が早足で歩いて渡れるピッタリ秒数。

子どもやお年寄りは半分いったところで赤になっちゃいそう。

怖いよ!

 

memoko_icon_20-20その2

せっかく信号があるのに、渋滞すると信号機を切って警察官が手旗で交通整理をする。たまに信号機を切らず交通整理をしている警官もいるからどっちを信じればいいのか分からなくなる。

だから余計に渋滞する。

 

memoko_icon_20-20その3

スリランカの家は広いのになぜか台所のシンクは小さい。フライパンが入らない。食器があふれる。水しぶきが飛ぶ。

なんであんなに小さいんだろうか。スリランカの七不思議である。

 

 

memoko_icon_20-20その4

飛び石連休の間の平日がいきなり休日になる。例えば

木曜 シンハラ・タミル正月

金曜 平日

土曜。

そうすると、水曜日夕方「金曜日は臨時休日となります」という政府の有料ニュースSMSが配信される。そしてその休日は政府、銀行、学校が対象。金曜日にビザ延長手続きしようとしてもイミグレーションは閉まっていることになる。企業や店は対象外(民間は勝手にやれって意味?)。

ギリギリまで放置しておくのはスリランカ流。潔く早めに「金曜日は臨時休日っ!」って発表してくれればいいのに。たまに休日にならないこともあるし。どっちよ!

ここがイラッとするポイント。

でもスリランカ国民は経験で(この飛び石連休だったら)金曜日は休みになると予想しているので混乱は起きない。反対に金曜日が通常平日だったら文句が出そう。そして開店休業状態であろう。

大切な休日(正月やウェサックとか)の飛び石連休は平日(1日間に限る)が臨時休日になるのかなあ。よくわからん。イラ~ッ。

そんでこんな大切な情報を全国民+外国人に知らせる方法が前日の現地ニュース、(有料)政府SMS配信サービス、前日の新聞(多分でも見たことない)なのだ。でも一番早いのがクチコミ。

 

memoko_icon_20-20その5

唐辛子のヒーハー系はどんと来いなのに、わさびのツーン系はとことん弱い。

なんとなく弱みを握ったようで嬉しい。

 

 

memoko_icon_20-20その6

カレーは常温(30℃前後)ならば腐らないと主張する。食べる前に温めればよし。(うちのお手伝いさんだけかも。)

 

私 「朝のカレーちょっと臭わない?冷蔵庫入れてなかったから。」

お手伝いさん 「カレーは冷蔵庫入れなくても当日なら大丈夫なんです。少しの臭いなら火にかければいいの。」

私 「きたなーい!」

旦那「熱でバクテリアが殺されるから大丈夫じゃない?」

私 「まじか。」

 

確かにスリランカ料理はスパイスが効いてるからか、和食に比べると痛み具合が遅いです。ほんと。朝作ってそのまま置いといて昼食べても大丈夫大丈夫。

でも限度ってものがあるでしょー!しかも熱で殺菌ってなんなのよ。君たち嗅覚ダイジョブ?

このお話はスパイスパワーが消滅した夜8時頃でした。これ以降誰がなんと言おうと我が家では作ったカレーは冷蔵庫で保存ということに(無理やり)しました。そしたら、これなら半永久的に保存できると勘違いしたお手伝いさんにより冷蔵庫の中はタッパーでいっぱいになって大変なことになったのです。パリプカレーのタッパーが3つとかね。トホホ。

 

今回はこんなとこ。

 

愚痴を言うならスリランカに住まなきゃいいのにと言われるかもしれませんが、色々事情があって住んでいるんですよー。(犯罪者とか国外追放とかじゃないからね!)単にスリランカ人と結婚したからって理由なんだけどね。

同僚と飲みながら仕事や上司の愚痴を吐き出して明日への活力を生み出す皆さまを見習っております。

スリランカは間違ってるー!とか道端でプラカード掲げたりしないので、ここはひとつ多目にみてやってください。

 

 

そういや、昔オーストラリア人の夫婦に「スリランカ住むの大変じゃん?ストレス溜まるじゃん?」って聞いたらこんな風に言われました。「自分たちのペースを崩さなきゃどこの国でもやってける。自国でも自分のペースが崩れたらやってけないっしょ?」

なるほどねーと思い、無理にスリランカ人のようになろうとせず自分のペースで日々活動しています。

全力でスリランカに馴染もうと思ったら毎日サリー着ちゃうもんね。ハリハリ~の横揺れ首振りもマスターしちゃうもんね。

 

スリランカ呪い話について盛り上がる…?

車庫の前に大きめの葉っぱが3,4枚落ちていました。何でこんなところにと思ったけど気にとめず無視。そんなふ~ん程度のことだったけど、その夜メタボおっさん(旦那)が聞いてきた。

「家の横にあったビートル見たか!?緑色のビートル!!」

ビートル?緑のフォルクスワーゲン?メタボの友達来たの?

メタボ「ち、ちがーーう!!スリランカ爺婆が口の中真っ赤にしてクチャクチャ噛んでる葉っぱだよ!あれ、ビートルっていうの。で、見たか!?触ったか?」

あー、あれね。見たよ、ネコが持ってきたんじゃないの?

メタボ「ち、ち、ちがーーう!!あれは呪いの葉っぱらしいぞ!!」

うっそー!?

 

Betel Leafだって。

betel_leaf

 

と、そこでお手伝いさんがグイと割り込み、あ~だこ~だなんちゃらかんちゃらペチャクチャと説明してくれた。お手伝いさんとメタボおっさん2人の話を聞いてまとめると、

 

別にビートルの葉っぱが呪いに使われるとは限らない(なんだそれは)、が!!使われる時もあるかもしれない(どっちよ?)。しかも近所にはその葉っぱは生えていないし、茎付きだったから噛み用に摘んだのでもない。あまりにも不自然な場所に置いてある。

よってこれは呪いの葉っぱである。(う~ん。)

 

ここでお手伝いさんが堰を切ったように話しだす。

「10年前なんですけどね、お爺ちゃんが持ってる土地を息子の嫁名義に変えちゃったんですよ。それに怒ったある親戚(叔母さん)が呪いをかけたんですよ~。

ある朝何故か息子の家の前に牛の糞があって、学校にいく彼の娘さんが糞をまたいで行ったんです。そしたら2時間もしないうちに足が象のように腫れだして倒れちゃったんですよー。家に担ぎ込まれてもう大変!それを見た家族が『こりゃ呪いかもしれん』と祈祷師のところに連れて行ったんです。

祈祷師さんは『こいつは…。朝、家の前に何かあったじゃろ。ピョンとまたいだじゃろう?こりゃあ牛の糞らしいのーう。親戚の誰かが妬んでやったものだわい。』

とドンピシャリと言い当てたんです!しかもですよ!息子にかけた呪いだとかも分かったんです。呪いをかけた人の名前も分かるらしいけど言ってはいけないことになってるんですって!

祈祷師さんに呪いを解いてもらって家に帰ったら、夜には腫れが収まりました。叔母は普段から呪いにハマっているって評判だったから絶対叔母がやったんですっ。もし本人に問い詰めたら仕返しが怖いので、その事件はそれで終わりになったんですヨ。病院?連れて行かなかったわよ。」

 

そしてメタボおっさんが続ける。本当は2人とも交互に自分の話を主張していたため、討論会のようになっていた。

「オレは信じてないんだけどさ。A伯母さんの夫が下半身不随になったでしょ、あれA伯母さんと妹(B伯母さん)が呪ったって噂だよ。離婚した前妻に財産渡したくなくてA伯母さん名義に書き換えるためらしいよ。B伯母さんには恨まれるような事しないほうがいいぜー。

それにC(メタボ両親のとこにいたお手伝いさん)はマフィアに息子を殺されてマフィアの親分に呪いをかけたんだぜ、勿論親分は死んだよ。愛人といたところを撃たれたんだよ。」

 

A伯母さんの話はマユツバだけど、Cのマフィア親分が死んだのは新聞にも出てたし、どうなんだろう。それより祈祷師さんてどうなのよ。呪いの方法にも決まったパターンがあるのかな。

 

やっと我が家の呪いの葉問題に戻ります。結局お手伝いさんが次の日ホウキで道路の角に追いやりました。ホウキで間接的に触るのでさえ怖がってた。こういった呪いや祈祷で使った物はT字路の角に置いておくんだって!呪いが左右に逃げていくようにだそうです。十字路ではダメなんだって。十字路だと行き先自由になっちゃうからだと。

で!!我が家は誰が呪いをかけられたのかという、最重要事項です。メタボもお手伝いさんも一致で「向かいの家のご主人じゃねぇの?」と!

ひどい。アンタたち外道!

ワシらが恨まれるはずないもんねー、ナンも恨まれるコトしてないもんネーって態度はいいけど他人になすりつけるか!呪いの葉っぱが我が家の方にあるのはなぜだ!?

メタ&お手 「さ~あ?」

まあ実際おとなりのご主人はちょっと前に謎の病気?になって祈祷までしてたけど。

詳しくは以前のブロク記事 スリランカの悪魔払いの儀式おとなりさんちでやってた!を読んでみてください。

Maskdancers http://www.sundayobserver.lk/2013/03/31/mon09.asp

Mask dancers exorcise evil spirits(悪魔払いのダンスについて)  Sunday Observer紙

右端のお姉さん笑ってる。

 

2人には言わなかったが、あの葉っぱは実はウチで飼ってる半野良猫が下剤草と一緒に持って来ちゃっただけだと思ってます。だってビートルの葉と一緒に下剤草もあったもん。

今のところ我が家は全員無事でございます。

 

ちなみにスリランカでは占いで行事の日や引っ越しの方角、はたまた結婚相手を決めたりします。大安とか仏滅とかそんな大まかじゃなく、対象となる人の生まれた日時場所から細かく計算するの。占い師さんも祈祷師さんもここでは必要不可欠な職業ですね。

 

そういえば前大統領のマヒンダさんも大統領選挙日を占いで決めたとか。

負けちゃったけどね。